次の説明に進みます >>
薬の管理 >
◆薬剤の作用
1)経口与薬 薬剤は消化管から吸収されて、門脈を経て肝臓で代謝され心臓を経由して、血液により全身に作用します。
(錠剤・カプセル剤・散剤・顆粒剤・液剤など)
2)口腔内与薬
(口内・舌下錠)
薬剤は口腔粘膜から吸収されて、門脈を経由せずに心臓に入り、血液により全身に作用します。直接血液に入るため経口与薬よりも吸収が速くなります。
(舌下錠・バッカル錠・トローチなど)
3)直腸内与薬 薬剤は直腸粘膜から吸収され、門脈を経由せずに血液中に入り全身に作用します。
(座薬・浣腸など)
 
  次の説明に進みます >>