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心臓の心拍数を表します。多くの場合脈拍数と心拍数は一致します。心身の安静な状態で測定します。
脈拍をみる動脈は、橈骨・上腕・総頚・大腿・膝窩・足背動脈などです。一般に橈骨動脈(手首の内側)で測定します。 |
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正常: |
成人 1分間に60〜80回
整脈は一定のリズムと間隔があります。 |
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測定方法 |
1. |
橈骨動脈(手首の内側、母指側)の上に示指・中指・薬指の3本を軽くあてて1分間測定します。 |
2. |
脈拍数、脈の強弱、リズムに乱れがないかを観察します。 |
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加齢とともに減少するため高齢者は、少し少なくなります。 |
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睡眠時は少なく、運動で増加します。 |
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異常… |
不整脈:
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一定のリズムと間隔ではなく脈拍がとびます。
速さによって1分間に100回以上を頻脈、反対に1分間に60以下を徐脈といいます。必ずしも異常とはいえませんが、刺激伝導障害や心不全などの病気が考えられます。 |
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