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特殊な処置 > 輸液 >
◆点滴
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発熱、脱水、衰弱などがある場合に家庭でも点滴をする場合もあります。
   
1. 点滴の必要性を理解してもらいます。
2. 点滴の前に排尿を済ませます。
3. おむつの場合は多めにあてます。尿器の準備もしておきます。
4. 点滴は医師・看護師により行われます。針刺入部とチューブが絆創膏で固定されます。
介護者はそばに付き添い、針刺入部に腫れや痛みがあったらすぐ医師・看護師に連絡します。
薬剤が血管外に漏れてしまったら、蒸しタオルをビニール袋に入れて温湿布します。
5. 点滴の速度は指示を守り勝手に触らないようにします。
速くすると循環血液量が増加して、心不全や肺水腫を引き起こすこともあります。
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