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特殊な処置 > 家庭で最期を看取る >
◆死の直前(危篤時)の状態
1. 徐々に血圧が低下します。
2. 脈拍が弱くなります。
3. 呼吸が浅くなります。
4. 意識はもうろうとします。
5. 尿・便失禁がみられます。
6. 口唇や爪などにチアノーゼがみられます。
7. 手足は末梢の血流が悪くなるので冷たくなります。
   
療養の末に訪れる場合は苦しむということは少なく、静かにその時を待つという状態です。
意識はもうろうとしていても、家族の声は最後まで聞こえていると言われています。
感謝の気持ちを伝えるなど、できるだけ話かけてあげます。
   
声掛けに反応しない、下顎呼吸(顎を上下に動かして呼吸する)を始めたら、医師に連絡します。
 
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