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障害に応じた介護 > 痴呆性老人の介護 >
◆痴呆の主な症状
―「痴呆」と「もの忘れ」の違い―
食事に何を食べたのか忘れるのが「もの忘れ」
食事したこと自体を忘れるのが「痴呆」、出来事そのものをまるごと忘れてしまいます。
忘れたことの自覚があるのが「もの忘れ」
忘れたことの自覚がなくなるのが「痴呆」、自分でしたことを忘れ相手をうそつき呼ばわりすることがあります。
 
1)記憶の障害 新しく記憶されたものから失われやすいため、数分前のことを忘れて何度も同じことを繰り返して尋ねます。
2)見当識の障害 自分の置かれている状況や時間、場所の見当がつかなくなります。
外出して自宅への帰り道が分からなくなってしまいます。
3)情動の障害 意欲の低下や物事への無関心又は、情緒の不安定などから興奮しやすくなったり攻撃的になります。ささいなことで感情的となり、家族とトラブルを起こしてしまいます。
4)異常行動 徘徊、不潔行動(便をもてあそぶ)、収集、異食、などの行動があります。
5)妄想 物がなくなった、盗まれたなど被害的な内容が多くみられます。
大切な物を隠し、隠した場所を忘れてしまうしまい忘れが多いです。
6)せん妄 孤独や不安が強くなる夜間に多くみられます。夜間眠れず寝ぼけた状態になってしまう事があります。
 
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