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温湿布、湯たんぽ、電気アンカ、カイロ、電気毛布などがあります。皮膚表面から血液循環を介して温め、血管拡張作用があります。
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湯たんぽは、使用前に湯が漏れないことを必ずチェックします。60〜70℃ぐらいの温度のお湯を使用します。お湯の量は、金属製の場合は注入口まで一杯に入れて、空気が入らないように、ゴム性の場合は3分の2ぐらい入れて、中の空気をぬきます。
使用するときは身体から離して使用します。 |
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電気毛布にはカバーをして使用するか、肌に直接かけないでタオルケットや肌布団の上にかけます。高温で長時間使用すると、皮膚が乾燥してかゆくなったり、脱水症状をおこすことがあるので注意します。 |
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電気アンカ、使い捨てカイロは、皮膚に直接しかも同じ部位に長時間当てていると、低温やけどをおこすことがあります。肌に直接当てる場合の温度は、43℃とし当てている時間に注意します。特に、意識のない人や麻痺のある場合には、温度を低くして、厚手のカバーを使用します。 |
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