カイガイ |
回外 |
回内[カイナイ]と逆に、下向きの手掌[シュショウ}(手のひら)を上向きにひるがえす運動。 |
カイキョウシンマッサージ |
開胸心マッサージ |
心停止時の処置として、体外心マッサージの効果がない時に行う方法。左第5肋骨で開胸して、手で直接心臓をマッサージする。 |
カイゴニンテイシンサカイ |
介護認定審査会 |
介護認定にかかわる審査判定を行うために、市町村に設置される機関。保健、医療、福祉に関する学識経験者によって構成される。 |
カイゴフクシシ |
介護福祉士 |
社会福祉士及び介護福祉士法に基づく国家資格。業務は「専門的知識および技術をもって、身体上または精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき入浴、排泄、食事その他の介護を行い、ならびにその者およびその介護者に対して介護に関する指導を行うこと」と規定されている。 |
カイゴリョウヨウガタイリョウシセツ |
介護療養型医療施設(療養病床) |
長期療養を必要とする方などに入院していただき、治療・介護を(療養病床)行うこと。 |
カイゴロウジンフクシシセツ |
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) |
常時介護を必要とする方などに入所していただき、介護を行うこと。 |
カイゴロウジンホケンシセツ |
介護老人保健施設 |
病状安定期にある方などに入所していただき、介護・機能訓練を行うこと。 |
ガイショウ |
外傷 |
生体に加えられた外力によって起こる損傷の総称。 |
ガイソウ |
咳嗽 |
せきのこと。 |
カイセン |
回旋 |
骨の縦軸を軸に回転させる運動。 |
カイテイハセガワシキカンイチノウヒョウカスケール |
改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS−R) |
痴呆[チホウ]の評価基準を測定するもの。
お年はいくつですか? |
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2年までの誤差は正解。配点1点 |
今日は何年の何月何日ですか? |
何曜日ですか? |
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年月日、曜日が正解でそれぞれ1点ずつ |
私たちが今いる所はどこですか? |
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自発的に出れば2点。5秒おいて家ですか?病院ですか?施設ですか?の中から正しい選択をすれば1点 |
これから言う3つの言葉を言ってみて下さい。後でまた聞きますのでよく覚えておいて下さい。 |
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以下の系列のいずれか1つで、採用した系列に〇印をつけておく |
1:a桜 b猫 c電車 |
2:a梅 b犬 c自動車 |
100から7を順番に引いて下さい。 |
100−7は?それからまた7を引くと?と質問する。 |
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各1点。最初の答えが不正解の場合打ち切る |
私がこれから言う数字を逆から言って下さい。6−8−2、3−5−2−9 |
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各1点。3けた逆唱に失敗したら打ち切る |
先ほど覚えてもらった言葉をもう一度言ってみて下さい。 |
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自発的に回答があれば2点。もし回答がない場合、以下のヒントを与えて正解であれば1点 |
a植物 b動物 c乗り物 |
これから5つの物品を見せます。それを隠しますので何があったか言って下さい。 |
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1個につき1点 |
時計、かぎ、たばこ、ぺん、硬貨など必ず相互に無関係なもの |
知っている野菜の名前をできるだけ多く言って下さい |
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5個までは0点、6個=1点、7個=2点、8個=3点、9個=4点、10個=5点 |
途中で詰まり、約10秒待っても出ない場合にはそこで打ち切る |
合計(満点30点)中、21点以上を非痴呆、20点以下は痴呆
・HDS−Rによる重症度の分類は行わないが、各重症度別の平均得点、各群間には有意差(P<0.05)が認められている。
非痴呆:24.27±3.91
軽度:19.10±5.04
中等度:15.43±3.68
やや高度:10.73±5.40
非常に高度:4.04±2.62
◎身体の病気で衰弱している時やうつ状態の時は、実際より低得点になるので、テストの結果だけで痴呆と決めつけずに専門医の診断をきちんと受けます。
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ガイテン |
外転 |
四肢[シシ]のどれかを、身体の正中[セイチュウ]線ないし正中[セイチュウ]面から離す方向の運動。 |
カイナイ |
回内 |
手掌[シュショウ](手のひら)を上ないし前向きから、下ないし後ろ向きにひるがえす前腕[ゼンワン]の運動。 |
ガイハンボシ |
外反母指 |
母趾がMP関節で、外側に屈曲したもの。 |
カイホウコッセツ |
開放骨折 |
皮膚に開放創があり、骨折部と交通しているもの。
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カイヨウ |
潰瘍 |
皮膚の表皮[ヒョウヒ]層、角膜上皮[カクマクジョウヒ]層、粘膜[ネンマク]層にみられ、深部まで及んだ組織表面の欠損[ケッソン]。浅い場合は、びらんと言う。 |
カウンターショック |
カウンターショック |
心蘇生用の直流徐細動器。 |
カガクコキュウ |
下顎呼吸 |
顎[ガク](あご)を上下に動かして呼吸すること。呼吸困難の場合にみられる。 |
カクシュツ |
喀出 |
痰[タン](喀痰[カクタン])を排出すること。 |
カクセイ |
覚醒 |
目がさめること。 |
カクチョウキケツアツ |
拡張期血圧 |
最低血圧とも言う。大動脈弁[ダイジョウミャクベン]が閉じて、次に収縮するまで心室[シンシツ]が拡張し血液を満たしているときの血圧。 |
カクリ |
隔離 |
伝染病の感染を予防するために、伝染経路を遮断すること。感染源を一箇所にとどめて、病原体を殺滅し、他に伝播しないようにする方法と、病原体の存在は明らかではないが、できるだけ無菌的環境をつくろうとする方法がある。 |
カセイキュウマヒ |
仮性球麻痺 |
両側の大脳半球の障害で起こる。運動神経核[シンケイカク]よりも上位のニューロンが、両側で障害されて起こる。嚥下[エンゲ]・構音[コウオン]障害を起こす。 |
カタマヒ |
片麻痺 |
脳血管障害などのために、脳の一部が障害され障害部位[ブイ]と反対側の半身(上肢・下肢[ジョウシ・カシ])が麻痺した状態。 |
カッケツ |
喀血 |
肺や気管支から血液を喀出すること。鮮紅色で泡沫。 |
ガッペイショウ |
合併症 |
病気の経過中にその病気が原因となって、または治療を行った時に起こる、他の病気。 |
カヒ |
痂皮 |
かさぶたのこと。 |
ガンアツ |
眼圧 |
眼球の内圧のこと。正常は15〜25mmHg。30mmHg以上は病的。 |
カンカクセイシツゴショウ |
感覚性失語症 |
発語[ハツゴ]は多く見られるが意味不明なことが多く、聞いたことも理解できない。 |
ガンシ |
眼脂 |
目脂[メヤニ]のこと。 |
カンセツカドウイキ |
関節可動域 |
ROM。肩、膝、肘、股等の関節の動く範囲をいい、運動・動作障害の主要な原因の1つです。関節可動域は、関節構造、筋、腱、靭帯、皮膚の伸展具合、筋緊張等の因子によって規定されいる。
◎関節可動域測定方法
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カンゼンマヒ |
完全麻痺 |
随意運動がまったく不能なもの。(意図的に動かせないもの。) |
カンソク |
患側 |
病気により障害を受けている側。麻痺などがあると麻痺側[マヒソク]とも言います。 |
カンボツコッセツ |
陥没骨折 |
陥没骨折 |
ガンメンシンケイマヒ |
顔面神経麻痺 |
顔の麻痺。顔の表情をつくる表情筋[ヒョウジョウキン]と味覚の低下が起こる。 |