サービスタントウシャカイギ サービス担当者会議 各サービスの担当者がチームを組んで検討すること。介護支援専門員(ケアマネジャー)はサービス担当者会議を開催し、その運営の中心となる。
サイボウ 細胞 身体の基本的構成単位。直径約10〜30μと極めて小さい。
サギョウリョウホウ 作業療法 体や精神の障害に対して、さまざまな作業を通じ、疾患を回復させる治療。

 

サギョウリョウホウシ 作業療法士 さまざまな作業療法を行う療法士。
サセイ 嗄声 しゃがれた声のこと。
サッキン 殺菌 微生物を殺すこと。
サンサンクド 3-3-9度(JCS) ジャパン・コーマ・スケールの項参照。
サンソキュウニュウ 酸素吸入 呼吸不全や呼吸困難な場合に、酸素を吸入し、体の各組織内に不足した酸素を送り、症状を改善させる。

 

サンドウ 散瞳 瞳孔が異常に大きくなった状態。5.0mm以上。
ザイ 座位 座った姿勢。
ザイタクサンソリョウホウ 在宅酸素療法 慢性気管支炎や肺気腫などの慢性呼吸不全の人が、在宅で酸素療法を行うこと。
ザヤク 座薬 肛門に挿入する薬。

 

ザンゾンキノウ 残存機能 病気による障害や老化の影響をのがれ、残された機能。
ザンゾンノウリョク 残存能力 機能障害を持つ人に残された能力。
戻る>>
シーティー CT Computed Tomography[コンピューイテッド トモグラフィー]の略。 放射線の原理を応用し、頭部や腹部など人体の断層撮影をする。

 

シーブイピー CVP Central Venous Pressureの略。中心静脈圧の項参照 。
シカンセイマヒ 弛緩性麻痺 筋緊張の低下や腱反射が減弱した、だらりとした麻痺。
シキモウ 色盲 視覚異常で色を識別する能力が障害されたもの。
シキュウガン 子宮癌 子宮にできた癌。
シキュウキンシュ 子宮筋腫 子宮にできた筋腫。
シキュウゲンドガク 支給限度額 区分支給限度額の項参照と、種類支給限度額の項参照。
シゲキデンドウケイ 刺激伝導系 心房と心室が拍動するための電気的な刺激を伝える経路。洞結節→房室結節→房室束(ヒスの束)を経て心室の壁に伝わる。
シゴコウチョク 死後硬直 死後に筋肉が硬くなり、硬直すること。死後2〜3時間で始まり、夏季では48時間・冬季では72時間程度で緩解する。
シチョウソントクベツキュウフ 市町村特別給付 要介護者や要支援者に対して、要介護(要支援)状態の軽減、悪化の防止、要介護(要支援)状態にならないための予防を目的として、各市町村が条例に定め独自に行う。
シッコウ 失行 物事を順序立てて行うことができなくなる。
シツゴショウ 失語症 脳の言語中枢が障害されて、言葉を話すことができなくなる。運動性失語症・感覚性失語症などがある。
シツニン 失認 物体を見たり聞いたり、触ってもそれが何かを把握することができなくなること。
シハン 死斑 死後血流停止のために血液の沈殿によって、下になっている皮膚に生じる赤紫色の斑紋。2時間後に著明となる。
シボウシンダンショ 死亡診断書 人が死亡したことを記した医師の証明書。7日以内に死亡届けを役所に提出する。

 

シャイ・ドレーガーショウコウグン シャイ・ドレーガー症候群 脳と脊髄の自律神経系を中心に、神経細胞の萎縮を生じる病気。
シャカイシゲン 社会資源 福祉ニーズを充足するために活用される施設、集団、機関、個人、知識、法律、技能など。
シャカイテキニュウイン 社会的入院 特に治療を必要とする疾病がないのに、家庭の事情や施設の不足という理由により病院に入院すること。
シャカイフクシシ 社会福祉士 福祉に関する相談に応じ助言、指導その他の援助を行う人。
シャカイフクシシュジ 社会福祉主事 社会福祉事務所などの公的機関で、福祉の援助や保護を必要とする方の相談に応じる人。
シャカイフクシホウジン 社会福祉法人 社会福祉法の規定により、社会福祉事業を行うことを目的とした法人。
シャカイホショウセイド 社会保障制度 国民が困ったとき、あるいは困る原因となる疾病、老齢、失業にさいして、給付や援助を、公的責任において行う制度のこと。大きく分けて、社会保険(医療・介護・年金・労働など)・社会福祉・公的扶助(生活保護)により構成される。
シヤショウガイ 視野障害 さまざまな眼の疾患、外傷などによって視野が障害されること。
シュウシュクキケツアツ 収縮期血圧 心室が収縮し勢いよく血液が送り出されているときの血圧。最高血圧ともいう。
シュウチュウチリョウシツ 集中治療室 呼吸、循環、代謝など重篤な急性循環不全患者を収容し、集中的に治療する機能を有する病室(ユニット)。
シュクドウ 縮瞳 瞳孔が異常に小さくなった状態。2.0mm以下。
シュクベン 宿便 大腸内にたまっている状態の便。
シュソ 主訴 患者の自覚症状のうち、主として訴える症状。
シュヒギム 守秘義務 秘密を漏らさないこと。
ショートスティ ショートスティ 短期入所生活介護と短期入所療養介護がある。
ショウカ 消化 食物中の栄養素を吸収できる形にまで分解する過程のこと。
ショウカカンカイヨウ 消化管潰瘍 消化管にできた潰瘍。
ショウカンバライ 償還払い 利用者が直接事業者に費用を一時全額自己負担で支払い、その後、保険者からその費用(自己負担分を除き)の支払いを受けること。
ショウガイコウレイシャノニチジョウセイカツジリツド (ネタキリド) 障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度) 虚弱高齢者の寝たきり度を示したスケール。


ランク

何らかの障害等を有するが、日常生活はほぼ自立しており独力で外出する
交通機関等を利用して外出する
隣近所へなら外出する





ランク

屋内での生活は概ね自立しているが、介助なしには外出しない
介助により外出し、日中はほとんどベッドから離れて生活する
外出の頻度が少なく、日中も寝たり起きたりの生活をしている




ランク

屋内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが、座位を保つ
車いすに移乗し、食事、排泄はベッドから離れて行う
介助により車いすに移乗する

ランク

1日中ベッド上で過ごし、排泄、食事、着替において介助を要する
自力で寝返りをうつ
自力では寝返りもうたない
ショウガイシャプラン 障害者プラン 「障害者対策に関する新長期計画」で、福祉施策の充実・介護サービスの充実 ・社会参加の促進などの整備プラン。
ショウキボタキノウガタキョタクカイゴ 小規模多機能型居宅介護 通所、訪問サービス、宿泊サービスを組み合わせて利用できるサービス。
ショウドク 消毒 ある特定の病原菌を殺すこと。滅菌のような無菌状態ではない。
ショクジリョウホウ 食事療法 さまざまな疾患に適した食事のとり方で治療する。腎臓食・糖尿病食・潰瘍食などがある。
ショクチュウドウク 食中毒 汚染された飲食物を摂取することによりおこる胃腸炎。
ショロウキノニンチショウ 初老期の認知症 65歳末満までの初老期に発症する認知性疾患で、アルツハイマー型認知症(早発型)、脳血管性認知症、ピック病などがある。
シリョクショウガイ 視力障害 さまざまな眼の疾患、外傷などによって視力が失われること。
シルバー シルバー 高齢者世代あるいは年代の人の総称。JRの「シルバーシート」に由来するという説が一般的。
シルバーサービス シルバーサービス 一般的に介護や福祉関連のサービスのこと。
シルバーサンギョウ シルバー産業 シルバーサービスとシルバービジネスの総称。
シルバービジネス シルバービジネス 高齢者対象のさまざまなビジネス。
シロソコヒ 白そこひ 白内障の項参照。
シンキンコウソク 心筋梗塞 冠動脈が詰まり、心筋に必要な血流が流れず心臓の筋肉が壊死すること。
シンゴールドプラン 新ゴールドプラン ゴールドプランによる施設整備に加えて、在宅療養・介護に備えるべく、策定されたプラン。
シンゾウマッサージ 心臓マッサージ 心臓が停止した場合に行う方法。

 

シンタイショウガイシャテチョウ 身体障害者手帳 身体上の障害を持つ方が、制度上の援護を受けるために必要な手帳。申請により交付される。
シンデンズ 心電図 皮膚上に電極を貼布して、心臓の活動電位をグラフに記録したもの。

 

シンパイソセイ 心肺蘇生 呼吸や心臓の拍動が停止したとき、これらの機能を再開させて生命を蘇らせること。
シンフゼン 心不全 さまざまな疾患が原因で心臓のポンプ機能が低下し、必要な量の血液を全身に送り出せない状態。
シンボウサイドウ 心房細動 心房全体が規則正しい収縮、弛緩を行わないで、無秩序に各部分が不規則に収縮する状態。
ジーシーエス GCS グラスゴー・コーマ・スケールの項参照 。
ジェイシーエス JCS ジャパン・コーマ・スケールの項参照。
ジショウコウイ 自傷行為 自分で自分の体を傷つけること。
ジジョグ 自助具 障害をもちながらも自立して生活するために、個人の能力にあわせて使用される道具類。
ジドウウンドウ 自動運動 自分で行う運動。
ジャクシ 弱視 視力が弱い状態。視覚による日常生活は可能だが、著しく不自由。
ジャパン・コーマ・スケール ジャパン・コーマ・スケール(JCS:3-3-9度) 意識障害の程度を示すスケール。
T.刺激しないでも覚醒している(1桁で表現)
1.大体意識清明だが、今ひとつはっきりしない。
2.見当識障害がある。
3.自分の名前、生年月日がいえない。
U.刺激をすると覚醒する(2桁で表現)
10.普通の呼びかけで容易に開眼する。合目的な運動(例:右手を握れ、離せ)をする
し言葉も出るが、間違いが多い。
20.大きな声または体をゆさぶることにより開眼する。簡単な命令に応ずる。例えば離握手。
30.痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すとかろうじて開眼する。
V.刺激をしても覚醒しない(3桁で表現)
100.痛み刺激に対し、はらいのけるような動作をする。
200.痛み刺激で少し手足を動かしたり、顔をしかめる。(除脳硬直を含む)
300.痛み刺激に反応しない。
ジュウタクカイシュウヒ 住宅改修費 要介護者が必要な住宅改修を介護保険で受けることができるサービス。
ジュンカイホームヘルプサービス 巡回ホームヘルプサービス 1日4〜5回の短時間の介護を提供する形態の訪問介護のこと。
ジュンカンゴシ 准看護師 病気などの方に対する療養上の世話または診療の補助をする人。
ジョウザイキン 常在菌 正常な人の皮膚や粘膜の表面に常在している細菌。
ジョウミャク 静脈 心臓へ血液を戻す血管。
ジョクソウ 褥瘡 床ずれのこと。
ジョサイドウ 除細動 AEDなどの機器で、電気刺激により不整脈を正常な脈に戻す治療。
ジョミャク 徐脈 一分間に60以下の脈拍数。
ジンコウコウモン 人工肛門 ストーマ。直腸癌、直腸狭窄などで排便を行うために造設した人工の肛門。
ジンコウコキュウ 人工呼吸 呼吸が停止した場合に人工的に行う呼吸。

 

ジンコウコキュウキ 人工呼吸器 人工的に呼吸運動を行わせる呼吸維持装置。

 

ジンフゼン 腎不全 腎臓の障害がおこり、血液中の老廃物が排泄できず、体内の尿素窒素(BUN)、クレアチニン、カリウムなどが増加する。
戻る>>
スイタイガイロ 錐体外路 錐体路以外の下行性の運動経路。
スイタイロ 錐体路 大脳皮質から脊髄に向かって下行する運動経路で、延髄錐体を通過する経路。
スイミン 睡眠 レム・ノンレム睡眠の項参照。
スイヨウベン 水様便 水のような便。
ステロイド ステロイド ステロイド核を有する化合物、薬物。
ストーマ ストーマ 人工肛門、人工膀胱のこと。人工肛門の項参照。
ストレス ストレス 体外から加わる有害因子と、それによって体内に生じる防御反応。
ズイウンドウ 随意運動 意思をもって動かす運動。
戻る>>
セイカツシュウカンビョウ 生活習慣病 高血圧(塩分のとりすぎ)、糖尿病(糖分のとりすぎ)、高脂血症(油っこい物のとりすぎ)などの食生活や、運動不足など日常生活の習慣から引きおこされる病気。
セイカツホゴ 生活保護 わが国の公的扶助制度の基本であり、国民の最低限度の生活を国家で保障する政策。
セイケン 生検 組織の一部を採取し、検査すること。病理検査をして診断や予後の判定を行う。
セイシキザイ 清拭剤 清潔にするためにもちいる薬剤。
セイシンショウガイシャテチョウ 精神障害者手帳 精神疾患のために、長期にわたり日常生活または社会生活をするうえで支障がある方に交付される手帳。制度による援護などが受けられる。
セイフク 整復 骨折や脱臼、またはヘルニアなどを正しい位置にもどすこと。
セキズイショウノウヘンセイショウ 脊髄小脳変性症 徐々に進行する脊髄、小脳などの進行性の神経変性が原因で、運動失調などをおこす。
セキズイソンショウ 脊髄損傷 多くは転落、墜落などが原因で、四肢麻痺など、重篤な状態になる。
セキチュウカンキョウサクショウ 脊柱管狭窄症 脊髄が通っている脊柱管が狭められた状態で、後縦靱帯骨化症や椎間板ヘルニアなどによりおこる。
セッケッキュウ 赤血球 血液の主要成分。腸から鉄分を吸収してヘモグロビンという血色素を作り、酸素を運搬する。
セッパクセイニョウシッキン 切迫性尿失禁 尿意がおこると我慢できずにもれてしまうこと。
セツメイトドウイ 説明と同意 インフォームドコンセントの項参照。
セミファーラーイ セミファーラー位 上半身を15〜30度に起こした状態。
セルフケア セルフケア 自己管理。他者からの援助を受けずに、自分で健康を守ろうとする意志や行為。
センテンモウ 先天盲 先天性に視力が障害されていること。
センモウ せん妄 急に始まり数日で消失する一過性の意識混濁で、見当識、集中力、判断力、理解力、記憶などが障害される。これらの症状は夜間に増悪する(夜間せん妄)。
ゼイメイ 喘鳴 呼吸時にぜいぜいした呼吸音がすること。
ゼッコンチンカ 舌根沈下 舌が落ち込んで気道をふさぐこと
ゼッタイ 舌苔 舌の表面にはり付いた白っぽい苔。
ゼンカイジョ 全介助 日常生活動作において、すべてに介助が必要な状態。
ゼンキコウレイシャ 前期高齢者 65〜74歳までの高齢者。
ゼンシンマスイ 全身麻酔 全身の知覚を麻酔させる方法。種類には、吸入麻酔、静脈内麻酔などがある。
ゼンソク 喘息 気管支喘息の項参照。
ゼンドウウンドウ 蠕動運動 消化管などでみられる運動。これによって口から肛門に向かって内容物が運ばれる。
ゼンリツセンヒダイショウ 前立腺肥大症 前立腺が肥大した状態で、排尿障害をおこす。
戻る>>
ソウキリショウ 早期離床 呼吸器合併症の予防、腸運動の回復促進などのために、なるべく早く起き上がらせること。
ソウビョウ 躁病 気分の高揚症状を示す躁気分を特徴とする精神障害。躁うつ病のなかに含まれているが、症状が躁だけのもの。
ソウヨウ 掻痒 かゆみのこと。
ソウロウショウ 早老症 ウェルナー症候群は、常染色体劣性の遺伝性疾患で、日本では100万人に1〜3人の割合といわれている。
ソクガイ 側臥位 横向きの姿勢。左を下にした横向きの姿勢を左側臥位、右を下にした横向の姿勢を右側臥位という。

 

ソシャク 咀嚼 噛み砕くこと。
戻る>>