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◆体位変換の方法
昼夜を問わず2時間毎に行います。
褥瘡(床ずれ)のおこりやすい部位の保護をします。
急に起こすと“めまい”などがおこるのでゆっくり行います。
麻痺側は骨ももろく、筋肉も萎縮し、皮膚の機能も障害されているため注意が必要です。麻痺側を上にして圧迫がないように安楽な体位(循環動態に負担のない体位)や良肢位(日常生活で都合のよい姿勢)にします。
寝たきりの人を移動する場合は、無理な姿勢で動かさないように、ゆっくり時間をかけて要介護者にも協力してもらい、声かけしながら行います。褥瘡(床ずれ)をおこすことがあるので、下から十分支えて静かに移動します。また無理な姿勢で動かすと腰を痛めます。本人のできることはしてもらうように、声かけしながら行うと楽に行えます。
 
ベッドの名称