トップページ>   介護編>   排泄>   排泄介助の方法>   ポータプルトイレ>   介助にて行うポータブルトイレの場合(体の右側が麻痺している場合)

◆介助にて行うポータブルトイレの場合
  体の右側が麻痺している場合
 
1. 体の右側が麻痺している場合は、要介護者の頭の左側に45゜の角度で、ポータブルトイレをぐらつかないように設置します。
2.

要介護者は体の麻痺していない側の手を介護者の肩に回し、介護者は要介護者の膝を自分の膝ではさみ、腰部に手をかけます。

3. 声をかけて一緒に立ち上がり、ポータブルトイレの方向に殿部を向けます。
4. 要介護者の下着を下げます。便器に座らせます。
5. 排泄後、後始末をします。殿部を少し前にずらしてもらうと拭きやすくなります。
6. 要介護者は体の麻痺していない側の手を介護者の肩に回し、介護者は要介護者の膝を自分の膝ではさみ、腰部に手をかけます。
7. 声をかけて一緒に立ち上がります。
8. 要介護者の下着を上げます。ベッドの方向に殿部を向けて座らせます。